私立中学校入試の動向
平成23年度8月29日公表の資料では、小学校の児童数は、3年連続の減少となっています。
昭和56年度をピークに平成13年度まで減少を続け、その後平成14年度から増加に転じましたが、今年度まで減少している傾向があります。
また、主要な私立中学校の受験者数は、2011年度は2010年度とほぼ同等となり、児童数が減少する中、受験者の割合は増えていると言えます。
そして、東海、滝、南山女子といった有名中学校においては、志願者数が昨年度より増加しています。バランスよく、苦手教科を作らない受験対策をしっかりと行う必要があります。
また、大学まで進学が可能な愛知淑徳や金城学院、椙山女学園なども根強い人気があります。
個別指導Axisでは、中学校入試対策や他塾の教材フォローも行っております。
また、経験豊富なプロの講師がご家庭に伺い、指導する家庭教師もございますので、お気軽にご相談ください。
男子校、女子校、男女共学の3種類の学校があります。
男子校は、4校。
「海陽中等教育学校」「東海中学校」「名古屋中学校」「南山中学校男子部」
女子校は、6校。
「愛知淑徳中学校」「金城学園中学校」「椙山女学園中学校」
「名古屋女子大学中学校」「南山中学部女子部」「聖霊中学校」
男女共学は、12校。
「愛知中学校」「愛知工業大学附属中学校」「愛知産業大学三河中学校」
「桜丘中学校」「星城中学校」「滝中学校」「大成中学校」
「名古屋経済大学市邨中学校」「名古屋経済大学高蔵中学校」
「名古屋国際中学校」「人間環境大学岡崎学園」「春日丘中学校」

公立高校入試の動向
志望校選択方法
愛知県の公立高校の入試は「複合選抜制」。受験機会の多い入試制度が特徴です。
愛知県の公立高校入試は「推薦入試」と「一般入試」があり、「一般入試」にはA・B2つのグループに分かれて実施される入試を実施しています。普通科の学区は尾張・三河の2学区で、どちらも学区内の高校は第1群・第2群に分かれ、各群でさらにA・B2つのグループに分かれます(右の表を参照)。グループによって試験日が違うので、受験生は各グループ1校ずつ、計2校の志望が可能になります。さらに一般入試で定員に満たなかった高校では2次試験の受験も可能。推薦入試を含めると最大4回の受験機会が与えられているわけです。
採点・選抜方法
調査書(内申書)に絶対評価を導入。合否判定基準の一部を、各高校の裁量にゆだねています。
一般入試の合格者決定方法は、まず「Ⅰ」と「Ⅱ」の2つにグループ分けします。
●Ⅰグループ・・・「評定得点(=内申点)順位と学力検査順位の両方が定員内の人」 =合格確実(6割程度)
●Ⅱグループ・・・「Ⅰグループに入らなかった人」 =残り4割程度
Ⅰグループは基本的に合格確実で、全合格者の6割程度。残りの4割程度をⅡグループの中から決めていきます。Ⅱグループの合否判定基準は、学力検査と評定得点の比率を①「学力検査重視」②「均等」③「評定得点重視」とする3種類の選抜方法があり、各高校で異なります。いずれにしろ、評定得点も合格判定の大切な要素となるため、アクシスでは中学校の進捗に合わせた学校別対策をご提案いたしております。
なお、学力検査は各教科20点(合計100点)、評定得点は9教科の評定合計を2倍にした数値(最高90点)です。
私立高校入試の動向
愛知県の中学校卒業生の1/3は私立高校へ進学。
東京・大阪に続く形で私立高校指向がますます高まっています。
愛知県には数多くの私立高校があります。指導に定評のある伝統校、進学実績の高い学校、大学の附属校など、特色のある学校が多いだけにしっかりと情報を集めて慎重な志望校選びが重要となります。
また、それぞれの学校で設立者の独自の建学精神に基づいた特色ある教育が実践されています。中学校や大学を併設している総合学園が多く、併設大学に一般受験者よりも有利に推薦されています。なお、併設大学のない高校では、大学進学に力を入れるようなカリキュラムやコース分け(特進コースなど)をしているところも多くなっています。ですから、大学・短大へ厳しい受験競争なしで進める中・高・大一貫校が人気の学校(淑徳・椙山など)と、大学進学実績に人気の高校(東海・滝など)に分かれています。
推薦入試
推薦入試の合格基準は、内申点が一定基準あることなど各高校の提示する出願基準を満たしているかがまずは第一条件となります。推薦入試当日は面接、学力検査、作文など学校により多様な入試方式が実施されています。コースによっては入試科目・配点が異なり、入試日が複数日設けられているなどの場合もよくあります。
私立高校の推薦入試の出願は一般入試より一週間程早く、また公立高校の推薦・一般入試の出願に比べると1ヶ月程度先立って実施されます。つまり、出願基準となる内申点を上げるなど早くからの対策がカギとなります。
一般入試
一般入試では学力試験を中心に、調査書や面接なども参考に合否が決まります。ただし、次のような一定の条件を課して有利な扱いをする私立高校もあります。
●専願入試=合格すればその高校に必ず入学するという意思を出願時に示していれば、他の一般受験生より合否判定で有利に扱う方式。
一般入試受験者は、公立高校と併願している生徒が多く、公立高校不合格の生徒も入学してきます。人気の高い進学校や女子校では、優秀な生徒を確保するため、内申点に関係なく、当日の試験の点が高ければ合格、低ければ不合格という結果を出し、レベルアップを図る学校も少なくありません。一般入試では共学校や進学校の場合は5教科型が、女子校や男子校の場合は3教科型が多いようですが、問題内容や問題数などの傾向は学校によりまったく異なりますから、早くから自分の志望校に合わせた対策が必要となります。
主要高校入試対策
公立高校入試対策例
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旭丘高校 明和高校 市立菊里高校 向陽高校 千種高校 入試対策 |
個別対策のポイント「内申点アップ特別対策」 明和/菊里/千種高校は一般入試では当日の学力検査重視型ですが、内申点が高ければ高いほど有利であることにはかわりません。中学校の教科書に特化した集中的な学習で、5教科では基礎を確実にし、苦手単元を重点的に学習し、応用・発展の難問も解けるようにしていきます。さらに、学期末試験前には副教科の4教科も視野に入れた対策を行います。 |
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市立名東高校 天白高校 入試対策 |
市立名東/天白高校向け個別対策のポイント 「苦手教科克服特別対策」 市立名東/天白高校共に一般入試の採点方式は、「内申点+(当日の学力検査5教科合計×1.5)」の学力検査重視型です。とはいえ、中学校3年間の教科書内容が中心です。まずは中学校の教科書内容の基礎を押さえてきちんと学習し、入試直前には公立高校入試の過去問を使い自分の苦手教科と苦手単元に特化した徹底強化対策を行います。 |
私立高校入試対策例
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椙山女学園高等学校 入試対策 |
推薦・一般入学両方に学力試験が設けられています。 椙山女学園高等学校の推薦入試は学力検査と作文が課せられます。内申点7割と当日点3割の合計点が高い順に選考されます。内申点は中学3年2学期までの9教科評定合計により換算されるため、内申点重視の椙山を志望する場合、中学校の定期試験や実力試験など普段から高得点を取れるようにしなくてはなりません。作文は課題に関連する資料を読み、60分で600字を書き、自分の意見や具体的な事例をあげてまとめるなど普段から自分の意見を述べられるなど、文章構成力をつけるような対策を行う必要があります。 一般入試は国語・数学・英語の3教科各50分の試験結果により合否が判定されます。英語はリスニングが実施されるなど、出題傾向をよくつかみ当日の試験でいかに高得点を取れるかが最大のポイントになります。 椙山女学園高校向け個別対策ポイント 「3教科+作文徹底対策」 椙山の推薦入試では国語・数学・英語3教科の学力検査と作文が課せられます。特に時間制限・文字数制限のある作文では未対策だととても困難です。文章構成力を徹底強化した対策を行います。 |
| 東邦高校 入試対策 | 普通科、商業科、美術科があり、それぞれが各コースに分かれています。 普通科は、普通コース・文理特進コースに分かれ、商業科は、情報コース・経理コース・グラフィックコースの3コースに分かれています。美術科はコース分けはありません。推薦・一般の入試日は各コースに関係なくそれぞれ一貫していますが、コースによって入試科目が若干異なります。推薦入試では主に国語・数学・英語の3教科型と面接によりますが、コースにより実技試験が課せられる場合もあります。また、推薦入試では内申点も重視されますので、中学校の内容をしっかりと押さえておかなければなりません。 一般入試では国語・数学・英語・理科・社会の5教科型のコースがほとんどですが、国語・数学・英語の3教科型の学力試験を実施しているコースもあります。一般入試は当日の学力検査重視型なので、自分の志望コースに合わせた教科の対策と、出題傾向をしっかりと押さえた学習が合格への近道となります。 |
| 愛知高校 入試対策 | 愛知高校向け個別対策ポイント「5教科徹底対策」 愛知高校の一般入試では国語・数学・英語・理科・社会の5教科の学力検査が実施されます。合格者平均得点をみても、大きな偏りはなくバランスの取れた学習が必要とされています。まず、早い時期から基本的な問題を解けるようにようにし、さらには他の受験者との差がつく応用的な問題を解けるようにして、合格を確実なものにする対策を行います。 |

全国の大学入試動向
大学全入時代と言われますが、難関大学の志願者は増加傾向で難易度にも変化がありません。
入学定員が入学希望者数を上回る「大学全入時代」をむかえました。確かに少子化による競争率の低下、大学・学部の新設や受験機会が増加するなど、合格しやすくはなっています。しかし、実際には人気のある大学に受験生は集中し、難関大の志願者は逆に増加傾向。難易度にも変化がないのが現状です。人気の学部はますます入りにくくなっています。こうした状況をふまえたしっかりとした受験対策が必要です。
AO・推薦入試
AO入試での入学が急増。推薦入試とあわせると大学進学者の半数に迫る勢いです。
大学入試は国公立大・私立大ともに、「一般入試」「AO入試」「推薦入試」の3つに分かれます。AO入試・推薦入試の割合は年々高まる傾向にあり、4年制大学進学者全体の半数に迫る勢いです。AO入試は、書類審査・小論文・面接などを組み合わせて学習意欲の高い生徒を取る入試制度です。推薦入試と似ていますが、「グループディスカッションなど推薦入試にない選抜方法を採用」「じっくりと人物を評価するため選考に時間をかける」などの点で異なります。2012年度は、私立大で466校、国公立69校がAO入試を実施しました。ただし、一部の難関大学でAO入試を廃止する動きも見られるので、志望校の入試動向には十分注意しましょう。
センター試験
センター試験は、国公立大・私立大の約9割が利用。
国公立大では5教科7科目が標準です。
2012年度のセンター試験の志願者数は約55万5500人。国公私立合わせて674の4年制大学がセンター試験を利用します。今や私立大のセンター利用数は、2012年度入試では513大学にのぼっています。主要な国公立大のほぼすべてにおいて5教科7科目が課せられるようになっており、受験生にとってはかなりの負担になると思われます。幅広い科目での基礎学力の強化がますます重要になっています。なお、2012年度入試より、社会科において「倫理」と「政治・経済」を統合した「倫理、政治・経済」が新たに加わっており、「倫理」や「政治・経済」を対象から外す大学もあるので注意が必要になっています。
国公立二次/私大入試
大学ごとに配点パターンが異なる国公立二次試験。小論文・面接を課す大学が増加傾向です。
私大入試は複雑で多様化。志望する大学・学部の入試方式に合わせた対策が不可欠となります。
国公立大の二次試験は「センター試験重視型」「二次試験重視型」「平等配点型」と志望大学によって配点パターンが異なるので、注意が必要です。二次試験で小論文や面接を課す大学も増えています。私立大の入試の基本は3教科型の受験ですが、センター試験利用のほか、複線入試・得意科目重視型・試験日自由選択制・地方試験・ユニーク試験などがあり、同じ大学の同じ学部で複数回の受験も可能です。このように多様化する入試方式の情報をつかみ、志望する大学・学部ごとの対策が必須となります。
愛知県の主要大学入試動向
■国公立大学の場合
愛知県には、国立大学が5校(愛知教育大学・愛知県立大学・名古屋大学・名古屋工業大学・豊橋技術科学大学)と公立大学が1校(名古屋市立大学)あります。
名古屋大学
名古屋大学は、1871年に「仮病院・仮医学校」として創設されました。1881年には、愛知医学校と改名し、医学系の学校でした。その後、1939年に、名古屋帝国大学となり、今の名古屋大学となったのは1947年です。学部には、文学部・教育学部・法学部・経済学部・情報文化学部・理学部・医学部・工学部・農学部があります。キャンパスは、事務局やほとんどの学部が集中する名古屋市千種区と医学部・附属病院を持つ鶴舞地区が中心となっています。
〈入試の傾向と対策〉
入試傾向は、すべての学部で一般入試と推薦入試を含む特別枠の入試があります。一般入試は、前期がメインとなり、後期は実質的には廃止されています。ただし、医学部の定員増加に伴う措置として、数名程度(2011年度は5名)の入試のみが後期に実施されています。推薦入学は、学部によりセンター試験を課すものと課さないものがあります。推薦入試は、11月20日前後、一般入試は2月25日前後となっています。
英語は、毎年問題構成に多少の変更がありますが、主に長文(500~700字程度)が2題出題され、会話文が1題、英作文が4~8題程度出題されます。
名古屋市立大学
名古屋市立大学は、明治17年(1884年)に設置された名古屋薬学校にその端を発します。昭和25年(1950年)4月1日、名古屋女子医科大学と名古屋薬科大学を統合して、医学部(旧制)と薬学部(新制)2学部を有する名古屋市立大学が発足しました。その後、様々な変革を経て、平成18年4月1日、公立大学法人名古屋市立大学として、新たなスタートを切ることとなりました。キャンパスは、名古屋市瑞穂区が中心となっています。
〈入試の傾向と対策〉
名古屋市立大学の入試は、学部によって教科・科目・配点比率が異なります。医学部の場合、5教科7科目。特に、数学・理科の配点が前期日程で総計1200点中600点を占め、個別学力検査でも英語とこの2教科と面接が課せられます。また、医学部と薬学部は名古屋大学医学部と並んで県内では最難関の入試となります。
愛知教育大学
愛知教育大学は、1873年に愛知県養成学校として創設されました。その後数々の統廃合を経て、1966年愛知教育大学と改名をし、1970年に現在の地区に移転をしました。教育目標としては、「平和で豊かな世界の実現に寄与しうる人間の教育をめざす」となっています。キャンパスは、愛知県刈谷市井ヶ谷町広沢にあります。
〈入試の傾向と対策〉
入試傾向は、前期試験・後期試験ともセンターが重視されるので、センター試験でしっかりと点数をとる必要があります。個別学力検査は、選考によりその専門科目や実技試験が課されます。
■私立大学の場合
南山大学
南山大学は、1949年に創設されました。「カトリック世界観に基づいた学校教育」を理念として、『人間の尊厳のために』を教育のモットーとしています。全国でも最難関とされている外国部学部以外に、人文、経済、経営、法学、総合政策、情報理工の学部があります。キャンパスは、名古屋市昭和区と瀬戸市にあります。
〈入試の傾向と対策〉
入試のポイントは、「英語」をできて当たり前の状態にすることと、それ以外に「古文、漢文を含む国語」と「地歴・数学から1科目」の2科目の得点が合格を左右します。
愛知淑徳大学
愛知淑徳大学は、1975年に創設されました。以前は、女子大学であったが、1995年からは共学となっています。『10年、20年先に役立つ人材を育成』を教育目標としており、8つの学部で構成されています。キャンパスは、名古屋市千種区と長久手にあります。
〈入試の傾向と対策〉
受験に必要な科目が、「英語」「数学」「理科」「地歴」から2科目選択であるので、得意科目に集中した受験対策を行うことが必要になります。
名城大学
名城大学は、1949年に創設されました。8学部、22学科を擁する中部圏最大の総合大学です。立学の精神として、「穏健中正で実行力に富み、国家、社会の信頼に値する人材を育成する」を掲げています。キャンパスは、名古屋市天白を本部とし、八事、可児にもキャンパスを持ちます。
〈入試の傾向と対策〉
特に英語に関しては、2008年から連続して出題内容の変化があります。したがって、前年度のみの過去問対策だけでなく、数年前の問題や他学部の過去問にも取り組む必要があります。文法・語法・語彙、記述対策も必要になります。
上記以外の大学への対策も行っております。お気軽にご相談ください。




















