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栃木県

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栃木県の中学入試情報(動向)

県立中高一貫教育校について…
2007年4月、栃木県初となる県立中学校(宇都宮東高校附属中)が開校し、中高一貫教育がスタートしました。その後、佐野高校附属中と矢板東高校附属中が開校となり現在栃木県内には3つの県立中学校があります。各中学校の募集定員は下記の通りです。入学志願資格は「栃木県内に居住する者」(詳細下記)とあるように県内全域から多数の受検希望者を募り、入試倍率は依然として高い倍率となっており、県立中学校への関心と期待は高まるばかりです。
県立中学校の入学者選考にはいわゆる「学力検査」と言うものがありません。「受験競争の低年齢化」や「受験に偏った教育」が行われることは、文科省の本意ではないからです。例年、入試の選抜の際には「適性検査」と「作文」、「面接」が実施されその上で合格者が発表となります。
では、どういうお子さまが合格しているのでしょうか。まずは「しっかりとした学力」があること。その上で「発想(観点)が柔軟」で、「科学的リテラシーを持ち」、「リーダー的資質があり」、「自分の考えを他人にわかるように伝えことができる子」は、ほぼ、間違いなく合格しています。こうしてみると、文科省が言う“確かな学力”、栃木県の中高一貫教育の基本的な考え方、そして県立中学校がめざす教育の方向性とほぼ合致していることがわかります。適性検査の問題や作文課題、そして面接内容は、極めてよく練られており、学校が欲しいと思う生徒を的確に選考していると言えます。合格者のタイプを見てみると、書こうとする意欲、考えようとする意欲のある者です。正しい見方ができて、じっくり考え、しっかりと自分の意見(考え)を書ける子や、リーダーシップが取れて、いきいきした話ができる子が多く通っているようです。

公立高校入試の動向

栃木県の公立高校入試は7学区制で、「学力検査」と「推薦入学」の2種類
近年、栃木県では、高校入試のシステム自体にさほど変化が無いのが実情です。「学区外25%」「傾斜配点」「学力検査:内申書比重の高校裁量」など、基本的には例年通りです。入試問題の傾向としては、各科目とも記述・論述問題の量および配点が高く、知識の量だけで対応できる問題が少なくなってきています。普段から、単に暗記に頼ることの無い学習を心がけ、インプットとアウトプットのバランスを考えて学習を進める必要があります。

学力検査

学力検査は、ペーパーテスト5教科の得点(学力点)と調査書の結果などを総合して選抜されます。学力検査の問題は全校共通で5教科各100点満点、試験時間は国語・数学・英語は各50分、社会・理科は各45分です。調査書は、各学年における「各教科の学習の記録」の必修科目(9教科)の評定が点数化(50点満点)され、ペーパーテストの結果と合わせて合否の決定が行われます。調査書とペーパーテストの比重は、学校が独自に選択することができるため、学校・学科ごとに異なるので注意しましょう。進学上位校ほどペーパーテストを重視する傾向が強く、ペーパーテスト:調査書の比率が9:1〜8:2とするところがほとんどです。自分の志望校、学科がどのような比率なのかきちんと確認しておきましょう。
なお、選抜は第1次審議、第2次審議の2つの手順で実施されます。

推薦入学

推薦入学はペーパーテストの代わりに面接と作文または小論文などで選抜が行われます。募集人数は入学定員の30%程度を上限(一部高校・学部により異なる)として、学校・学科ごとに決められます。面接は個人面接、集団面接、または両方を各校が選択して実施します。作文・小論文の時間は30〜60分で、字数は300〜800字程度。推薦入学は、学校・学科ごとの特色に合わせた選抜が行われるので、事前にしっかり情報を集めておきましょう。
※推薦入試の実施の有無や詳しい入学者募集要項は高校ごと、年ごとに一部異なりますので公表後の要項を参照してください。
 詳しい入学者募集要項は年ごとに異なりますので注意してください。

志望校合格に必要な対策とは…

上記のような高校入試の動向から、「志望校合格」に必要なキーワード(対策)が浮かび上がってきます。

全国の大学入試動向

大学全入時代と言われますが、難関大学の志願者は増加傾向で難易度にも変化がありません。
入学定員が入学希望者数を上回る「大学全入時代」をむかえました。確かに少子化による競争率の低下、大学・学部の新設や受験機会が増加するなど、合格しやすくはなっています。しかし、実際には人気のある大学に受験生は集中し、難関大の志願者は逆に増加傾向。難易度にも変化がないのが現状です。人気の学部はますます入りにくくなっています。こうした状況をふまえたしっかりとした受験対策が必要です。

AO・推薦入試

AO入試カレンダーAO入試での入学が急増。推薦入試とあわせると大学進学者の半数に迫る勢いです。
大学入試は国公立大・私立大ともに、「一般入試」「AO入試」「推薦入試」の3つに分かれます。AO入試・推薦入試の割合は年々高まる傾向にあり、4年制大学進学者全体の半数に迫る勢いです。AO入試は、書類審査・小論文・面談などを組み合わせて学習意欲の高い生徒を取る入試制度です。推薦入試と似ていますが、「グループディスカッションなど推薦入試にない選抜方法を採用」「じっくりと人物を評価するため選考に時間をかける」などの点で異なります。2012年度は、私立大で466校、国公立69校がAO入試を実施しました。ただし、一部の難関大学でAO入試を廃止する動きも見られるので、志望校の入試動向には十分注意しましょう。

センター試験

センター試験は、国公立大・私立大の約9割が利用。
国公立大では5教科7科目が標準です。

2012年度のセンター試験の志願者数は約55万5500人。国公私立合わせて674の4年制大学がセンター試験を利用します。今や私立大のセンター利用数は、2012年度入試では513大学にのぼっています。主要な国公立大のほぼすべてにおいて5教科7科目が課せられるようになっており、受験生にとってはかなりの負担になると思われます。幅広い科目での基礎学力の強化がますます重要になっています。なお、2012年度入試より、社会科において「倫理」と「政治・経済」を統合した「倫理、政治・経済」が新たに加わっており、「倫理」や「政治・経済」を対象から外す大学もあるので注意が必要になっています。

国公立二次/私大入試

大学ごとに配点パターンが異なる国公立二次試験。小論文・面接を課す大学が増加傾向です。
私大入試は複雑で多様化。志望する大学・学部の入試方式に合わせた対策が不可欠となります。

国公立大の二次試験は「センター試験重視型」「二次試験重視型」「平等配点型」と志望大学によって配点パターンが異なるので、注意が必要です。二次試験で小論文や面接を課す大学も増えています。私立大の入試の基本は3教科型の受験ですが、センター試験利用のほか、複線入試・得意科目重視型・試験日自由選択制・地方試験・ユニーク試験などがあり、同じ大学の同じ学部で複数回の受験も可能です。このように多様化する入試方式の情報をつかみ、志望する大学・学部ごとの対策が必須となります。

栃木県の大学入試動向

宇都宮大学

栃木県で唯一の国立大学法人。国際学部・教育学部・農学部・工学部で構成されています。各学部とも前期日程入試では、センター試験の得点で合否が決まりやすい傾向にあります。日ごろから5教科を中心とした基礎学習の徹底を、高校入学直後から始めることが重要となります。

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